| 岡山の祭りと芸能 |
| ふるさと岡山の祭りの魅力を再発見しませんか? 祭りの生い立ち、楽しさ、哀しさ、激しさを余すところなく伝承し、専門用語も判りやすく解説。普段見ることのできない準備風景や後祭りも取材しています。 貴重な資料映像は中学生の歴史の勉強から博物館の研究材料、また、放送業界を目指す未来のクリエイターに、最適かつ必須なビデオです。 平成12年度岡山県文化奨励賞 受賞 |
| 「岡山の祭りと芸能」 1.吉備津神社・春の75膳据神事(岡山市) |
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吉備津神社・春の75膳据神事(岡山市) 14分 廃盤 鳴釜神事で有名な備中国一宮(岡山市吉備津)・吉備津神社で5月と10月に行われる75膳据神事。もとは収穫感謝の神事だったが豊作祈願の春の神事が加わった。御盛相と呼ばれる強飯や山海の品々をのせた75の膳が神前に供えられる。 長い回廊を通って本殿まで続く75膳の列。75は備中国の数に由来するものだろうか。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 2.大賀島寺の権現祭り(邑久町) |
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大賀島寺の権現祭り(邑久町) 22分 廃盤 鳴邑久町豊原の大智明権現の春祭り(毎年4月29日)は盛大なことで有名。天台宗大賀島寺内にまつられている大智明権現は、牛馬の神として厚い信仰を受けてきた。祭りは大賀島寺の僧侶が執行しており、神仏分離前の姿をとどめる。 子どもたちによるシャギリの競演、楽車、六角形の神輿などみごとである。 練習から終わりの練りまで忠実に記録したドキュメンタリー。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 3.鹿田踊り(落合町) |
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鹿田踊り(落合町) 20分 廃盤 県内の盆踊りのなかでも古い形をよく残しているのが念仏踊り。年末の念仏踊りは、導師の唱える「南無阿弥陀仏」にあわせて、ささらを鳴らしながら太鼓の周囲を円形に回るだけという単純・素朴な踊り。 近実の念仏踊りは、太鼓を胸につけて踊る太鼓踊り。2つの念仏踊りと比較してみると興味深いものがある。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 4.吉備津神社・春の75膳据神事(岡山市) |
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吉備津神社・春の75膳据神事(岡山市) 14分 廃盤 宿場町として栄えた落合町鹿田で踊られている盆踊り。音頭にあわせて円陣になって踊り、太鼓もそれに加わる。備前踊り、三味線踊り、東踊りの3種類がある。盆の8月14日と20日に踊られ、20日は真言宗・勇山寺境内で踊られる。 この日は、同寺でお大師講が行われ、そのあとが盆踊りとなる。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 5.大浦神社の秋祭り~競馬神事と千歳楽~(寄島町) |
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大浦神社の秋祭り~競馬神事と千歳楽~(寄島町) 28分 廃盤 10月第1日曜日に行われる盛大な祭り。競馬神事、千歳楽、お舟、奴と祭礼行事全般が神功皇后伝説にのっとって説明されている。競馬神事は本殿前の馬場を2馬の神馬が何回も走る。 見せ場は「12懸の神事」。最後が流鏑馬で、的に矢が当たると豊作と豊漁が約束される。 400キロもある千歳楽を「サシタ・サシタ」の掛け声で持ち上げるのは勇壮そのもの。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 6.真鍋島の走り神輿(笠岡市真鍋島) |
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真鍋島の走り神輿(笠岡市真鍋島) 22分 廃盤 瀬戸内海に浮かぶ小さな島・真鍋島。 八幡神社の秋祭りは旧暦8月15日に近い金・土・日の3日間行われる。 祭りと潮の干満に関係あるからだ。 狭い路地を8人の若者が担いだ神輿3体が全力で走り抜ける。手に汗を握るシーンだ。 輿守たちは、海水で垢離をとり、刀をとびこえ、切り火をし、塩をまいて身を清めて参加する。祭りの最初から最後までをていねいに記録。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 7.西郡地踊り(山手村) |
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西郡地踊り(山手村) 22分 廃盤 やぐらの上で音頭取りが物語を口説き、それにあわせて踊り子たちが円陣になって踊る。手を投げ出すように踊るので石投げ踊りともいう。 南北朝時代の福山合戦での戦死者を弔うのが踊りの始まりと伝えられ、いくさで敵に投石した姿が石投げ祭りだともいう。 踊り子の背には、先祖の位牌を入れた風呂敷包みが負われている。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 8.志呂神社の秋祭り~京尾御供と棒遣い・獅子舞~(建部町) |
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志呂神社の秋祭り~京尾御供と棒遣い・獅子舞~(建部町) 22分 廃盤 10月20日の志呂神社の秋祭りでは、岡山県無形民俗文化財「京尾御供」が供えられ、町無形文化財の「棒遣い」「獅子舞」が奉納される。 京尾御供は、男女の性器を象徴するマガリ、フトと呼ばれる餅で、子孫繁栄・五穀豊穣を祈る。 棒遣いは、竹内流の流れをくむものである。この地方は棒術が盛んであり、それを反映したもの。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 9.粟倉神社の獅子舞(英田郡西粟倉村) |
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粟倉神社の獅子舞(英田郡西粟倉村) 29分 廃盤 10月9日の粟倉神社の秋祭りに奉納される獅子舞は宝歴8年(1758年)に江戸から習い覚えてきたものと伝える。 近隣が出雲系のなかで異色の存在である。西粟倉村中土居地区で伝承されていて「拝殿神楽」「悪魔切り」「代々獅子」「狂い舞」の4種類が演じられる。 獅子頭は雌雄一対で赤漆塗り。胴布は紺地に花模様。太鼓と笛にあわせて舞う。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 10.諏訪山八幡神社の頭打ち(阿哲郡哲多町) |
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諏訪山八幡神社の頭打ち(阿哲郡哲多町) 21分 廃盤 稲刈りも終わった備中北部の山里に、頭打ちのカーン、カーンという鉦の音が響きわたる。 11月19日の秋祭りに演じられる頭打ちは渡り拍子、跳ね踊りなとど呼ばれている芸能で、中世の風流が変化したもの。 1つの太鼓に小学生4人のトビコ(跳び子)が1組(1カラという)で近年は6カラが出る。 花笠をかぶり、バチを両手に持って鉦にあわせて太鼓を叩きながら跳ねる。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 11.お田植祭り(津山市一宮、中山神社) |
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お田植祭り(津山市一宮、中山神社) 20分 廃盤 美作国一宮である中山神社のお田植祭りは、4月29日におこなわれ、田打ちの部分だけが演じられる。 白い衣、草履ばき、烏帽子姿の鍬型12人が、水田に見立てた石畳の上で木鍬をふり(鍬ふり神事)、同時に獅子が舞う。 単調だが象徴的で強い印象を受ける。鍾乳穴神社のお田植え祭りは、旧暦六月十一日で、水田清めから田植えまでがおこなわれる。 ①水田清め ②苗代牛ん鍬 ③苗代の鍬代 ④籾種おろし ⑤本田牛ん鍬 ⑥本田の鍬代 ⑦田植え 参拝者は苗になった杉の枝葉を持ち帰り、田畑に立て豊作を祈る。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 12.乙島祭り(倉敷市玉島) |
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乙島祭り(倉敷市玉島) 28分 廃盤 10月の最終の日曜日におこなわれる。「玉島の過ぎたる物」のトップが戸島神社の神輿といわれ、金箔を多用してま ばゆいばかりである。 神輿の巡幸につづいて、13町内から繰り出されるダンジリ。 主流はふとん太鼓の備中版「千歳楽」。太鼓と横笛の音と道中歌が、人々の熱気と入り混じって祭り の雰囲気をいっそう高める。 祝詞場に差しかかると、千歳楽が「差した、差した」の掛け声とともに高々と差し上げられる。 千歳楽は町内を巡回したあと、夕方、神社の170段の石段を一気にかけのぼり、境内を練る。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 13.国司神社の獅子舞(勝田郡 勝田町) |
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国司神社の獅子舞(勝田郡 勝田町) 22分 廃盤 勝田町東谷上に祀られている国司神社で、10月8日夕方から9日未明にかけて獅子舞がおこなわれる。演目は、神楽、切剣、舞剣、屋島、保羅、新獅子、転び、死獅子、毬の九種類。 江戸時代の宝暦年間(1751~64)に江戸から習って来た、安政年間(1854~60)に近くの大原町から習って 来たという二つの伝承があり、関東系獅子舞の流入も伺わせる。 獅子舞は先ず当屋で舞ったのち、竹手火に迎えられて神社に着く。 本格的に舞われるのは境内広場で、勢いよく燃え上がる紫燈に照らされての舞いである。 「毬」は、獅子が寝ているところに、おたふく(和合神)が篠竹を持って近寄り、いろいろな動作をして獅子を興奮させ、起き上がった獅子とおたふくが一緒に舞うというもの。 五穀豊穣と子孫繁栄を願う。御津町七曲神社の「寝獅子」と共通する。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 14.七曲神社の獅子舞(御津郡御津町) |
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七曲神社の獅子舞(御津郡御津町) 19分 廃盤 御津町東谷上にある七曲神社は、金川城主松田氏が相模国から勧請したと伝えられる古い神社である。獅子舞は寛文年間(1661~73)に始まったといわれ、神社の秋祭りに上演される。 秋祭りは10月19日、20日(現在はそれに近い土、日曜日)で、神社境内、下の馬場、氏子の家々で舞われる。 演目は「さがりは」「寝獅子」「立獅子」の三種類。「寝獅子」は獅子が寝ているところに、ヒョットコが男根(木製)とササラを持って現れ、獅子を興奮させようとするが、ついに追い払われるというもの。 獅子とヒョットコのやりとりがユーモラスである。これは五穀豊穣、子孫繁栄、悪霊払いのために舞われるといわれる。 立獅子」は肩車をして舞う( タカイタカイ)場面があり見せ場だ。これら演目をたっぷり紹介しており、また小、中、高校生が真剣に演じている姿はほほえましい。 |
| 「岡山の祭りと芸能」 15.大井村踊り(だいむらおどり) 岡山県赤磐郡瀬戸町 |
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大井村踊り(だいむらおどり) 岡山県瀬戸町 20分 廃盤 8月24日の夜、瀬戸町大井、牛神様の下にある神号免という広場で踊りが行われる。同日の午後、牛神様が祭られている番神堂で、村人は牛馬の安全、無病息災を祈る。 宝暦6年、(1756)にこの地方で牛の疫病が流行し、多くの牛が感染した。そこで番神堂に牛神様を祭り、踊りを奉納したところ疫病は収束した。これが踊りの始まりと伝えられている。 一見、盆踊りではあるが、牛馬の無病息災を願う、奉納踊りといえる。浴衣姿で手拭いを首にかけ、輪になって音頭にあわせて踊る。手踊りが基本、手拭い踊り、扇子踊り、杖踊りなどがある。 踊りの中には、牛神様への礼拝、柏手、牛を引いて歩く仕草が織り込まれている。 また、今まで雨天でも中止されたこたはなく、みの、笠をつけてでも踊られる。 |